みどり市が、6月から運行を開始したBYD社製の電気バス。みどり市内のわたらせ渓谷鐵道大間々駅と東武鉄道桐生線阿左美駅の間を結んでいます。6月29日の午後、大間々駅から乗車してみました。
わたらせ渓谷鐵道の最寄り駅運動公園駅から大間々行きに乗車しました。電気バスは、整備などの都合で毎日運行しているわけではなさそうですので、今日はどうかなと大間々駅前にでたところ、廻送のサインを出して停留所で待機していました。
バスのフロントには、かわいいミドモスがついています!
早速乗り込んで、定時発車。まずは駅前からみどり市大間々庁舎へ向かいます。この路線は、昨年1月から試験運行をスタート。これまでは、以前に大間々町内を定時・定路線で運行していたころに導入されたバスが使われていました。その様子は、以前お知らせしました通りです。
市役所駐車場をぐるっと回って、赤城駅に向かいます。乗り心地は、最近コミュニティバスで多く使われている日野自動車のポンチョのような感じです。蒸し暑い日でしたがエアコンもバッチリ効いており、なかなか快適です。車内には、みどり市がSDGs未来都市に認定された5つのゼロ宣言が掲げられていました。
赤城駅で時間調整をしてから、上毛電鉄の踏切を渡り、次は恵愛堂病院の玄関に横付けされます。此処から以前はさくらモールへ向かいましたが、少し大回りをして諸町(希望の家前)を通ってからさくらモールへ向かいました。諸町と言えば、かつて上毛電鉄が運行していた上電バスが諸町行きとして、西桐生駅から走っていたのを思い出します。この辺り、かつては桑畑の中を行くようなところでしたが、近年は大きなお店も多くて、少し渋滞しています。さくらモールの停留所は、桐生市のおりひめバスと共通の場所で、乗り換えもできます。
さくらモールの次はかたくりの湯/岩宿博物館まで停留所がありません。博物館の駐車場をぐるっと回って、次の停留所はみどり市笠懸庁舎です。ここからは、国道50号線の広い道を走ります。最高速度60km/hの道路ですが、それなりに周りの車に合わせて走れるようです。
岩宿駅、アクロスプラザ、東邦病院と回って、約1時間で阿左美駅前に到着しました。
電気バスは1台しかないこと、充電装置が車庫に設置されていないことなどから、電話でバス用の車両と混用です。もし乗ってみたいと思う方は、バスのパンフレットをよく見て乗ってください。
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